IRと言われるカジノリゾートが大阪の夢洲に誕生することをきっかけに、大阪の観光業界に新たな息吹が訪れようとしています。夢洲周辺に建設が進むカジノリゾート構想は今までに無いアジアの中でも非常に大きなプロジェクトになると予想されていることから、国内外から多くの注目が集まっています。本ページでは、そんな新しいカジノリゾートに関して現時点で分かっていることをご紹介し、併せて近隣地域の観光名所などをご紹介していきます!
カジノを含む統合型リゾート「IR」
まずは建設が予想されているカジノリゾートの概要からご紹介していきます。プロジェクトの中心地となる夢洲リゾート内にはカジノのみに留まらず、豪華なホテルや高級レストラン、ショッピングモールが含まれる予定で、世界中から観光客が集まることが予想されています。
大きさはディズニーシーと同じくらいの広さで、年間約2000万人の来場者と約5200億円の売り上げを見込まれており、そのうち約7割が国内から、約3割が外国人と予想されています。売り上げの8割をカジノで稼ぎ出すと想定している他、約9万3000人の雇用も生まれると算出されています。
IR整備法での法規制に関して
現時点では、ギャンブル依存症などの対策などとして日本人や国内在住外国人から徴収するカジノの入場料を1回6000円としたり、入場回数を「週3回・月10回」に制限する事が発表されています。さらにカジノを開業できる業者は免許制とし、IRを整備できる区域は最大3カ所とされています。
カジノには何歳から入場できるの?
さらに入場できる年齢は20歳以上と、その他の公営ギャンブルと同じ年齢に設定されました。民法上の成年年齢は18歳に引き下げられましたが、お酒やタバコなどと同様にギャンブルも20歳のまま維持されます。しかしパチンコやオンライオンカジノは18歳から利用が可能なので、もし20歳に満たない人でギャンブルを試してみたい方はこちらがおすすめです。また、オンラインカジノもサイトによっては20歳からと制限されている可能性がありますので、詳しくは「18歳から利用できるオンラインカジノ」を確認してみてください。
カジノリゾートに関する市民の声
このカジノリゾート建設に関しては、候補地選びの時点でかなり市民からの賛成・反対の議論が飛び交いました。実際に大阪の人や観光に来る日本人はどのように思っているのでしょうか。
FNNプライムオンラインが行った街頭インタビューによると、「楽しみです!できたら行きたいです。経済が明るくなったらいいね」という声や、「財政面、税収とかそっちのためにはいいんでしょうけど、やっぱり関西人カジノとかバクチ好きそうだし、そういう意味で弊害が出るんじゃないかと」などと不安の声も上がりました。
しかし、外国からの観光客の間では期待の声が多く、「たぶん行くと思う。USJに行ったついでにカジノにも行くと思う」や「絶対行くよ!カジノの大ファンだからね。カジノ最高!」などといった声が聞こえました。
おすすめ夢洲の観光スポット
それではここからは、カジノリゾートの他に夢洲付近で人気の観光スポットをご紹介していきます。
ホテル・ロッジ舞洲
夢洲の隣の島の舞洲に位置するホテル・ロッジ舞洲は、ホテルだけでなくログハウスでのご宿泊、BBQ施設やレストラン、ウェディンなどと幅広いサービスを提供している施設で、夢洲にもユニーバーサルスタジオジャパンにも近いことから、非常におすすめの滞在先です。
施設内は緑に溢れており、紫陽花の時期には無料で公園内を解放しているなど、気軽に寄ることができる点も高評価です。
大阪まいしまシーサイドパーク
大阪湾を望むロケーションに位置するアミューズメントパークで、ゴーカートやアスレチック、温泉などを楽しむことができ、子供から大人まで楽しむことが可能です。最近特に人気なのは4月に行われる「舞洲ネモフィラ祭り」。一面が青色のネモフィラ畑となり、幻想的な空間を楽しむことが可能です。
森とリルのBBQフィールド
全500席の屋根付きの席がそろうバーべミューサイトで、晴れの日も雨の日も天気のことを気にせず楽しめます。大阪湾に面した自然豊かな広大な森の中で、好きな食材を持ち込める「持ち込みプラン」や、ホテルの厳選食材が用意される「手ぶらプラン」など選択肢も豊富で、ビギナーも手軽に楽しめる設備やサービスが充実しています。
まとめ
本記事では、夢洲にできる予定の統合型リゾート「IR」について解説し、夢洲周辺の舞洲の観光スポットについてもご紹介してきました。既に観光地として人気の大阪ですが、カジノができることにより今後もさらに開発が進むと言われています。カジノリゾートの完成は2030年ごろと言われていますので、ぜひ完成したら皆さんも訪れてみてください!
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